見学に来たけど、他の園と何が違うのか正直分からない!どこを見ればいいんだろう?
見学した時と実際入った時、先生の雰囲気全然違うじゃん….
実際の園の様子が知りたかったな…
6つのお悩みを解決します!
- 施設のどこをみたらいい?
- 先生のどこをみたらいい?
- 先生たちは見学者のどんな所を見てる?
- 何を質問したらいい?
- どんな質問される?
- 実際の園を知れる方法は?
1.保育園・幼稚園見学【施設】何をチェックする?
【施設】見ておくべき4つのポイント
- 遊具・施設の老朽化が進んでいないか
- 保育室が整理整頓・清潔に保たれているか
- セキュリティーがしっかりしているか
- 十分な遊具が揃っているか
- 建て替えなどの予定はないか
細かいポイント
- 遊地震対策がされているかなど。木造の施設は要チェックです!
- 時間に余裕のある園なのか分かります。
- 門がオートロックか・保護者が名札を付けているかなどもチェックしましょう!
- 園庭が無い場合であれば、戸外遊び・散歩の有無は聞いとくといいです。
- 建て替え予定がある場合は、プレハブ保育になってしまう可能性があります。
保育園などは、掃除業者の方を入れている所などもあり、常に清潔を保っている所も少なくないです!
小さなお子様を預ける方で、衛生面が心配な方は清掃業者を入れている保育園をお勧めします!
時々、お散歩に行かない保育園もあります!
保育園に見学される場合はチェックが必要です!
2.保育園・幼稚園見学【先生】何をチェックする?
【先生】の見ておくべき5つのポイント
- 園児に対する保育者の人数
- 子どもに対する接し方
- 先生同士のコミュニケーション
- 保育者の年齢層
- 保育者の身だしなみ
細かいポイント
- 保育者の数が少ないと人不足の可能性が高いです。
- 子どもへの言葉掛けが自分の方針とあってるか。
- 年齢問わず、コミュニケーションが取れている所は職場環境が良い所が多いです!
- 若い人が多い所は長く続けている人が少なく、離職率が高いイメージがあります。
- 爪が長くないか。
職場環境が良い所は、先生同士のコミュニケーションがとられているので、自分のクラスだけではなく、園全体で子どもを見る姿勢ができています!
職員の人数は?
国が定める人数の基準は
年齢 | 子どもの数 | 保育士の数 |
o歳児 | 3人 | 1人 |
1~2歳児 | 6人 | 1人 |
3歳児 | 20人 | 1人 |
4歳児以上 | 30人 | 1人 |
※自治体や保育施設が独自に基準を設けている場合もあります。
- 子どもが小さいほど人数が必要になる
- 職員が少ないと手厚い保育ができない
- 幼児の先生は体力がないとやっていけない
3歳以降も補助の先生がついているクラスは多いです。入園当初や行事が近い時には、クラスを一人で運営するのは難しいです。先生が多いに限ったことはありません!
担任以外にも、パート職員などの人数でその園の運営状況がよく分かります。実際パートの先生がいないと保育は回りません..。
先生同士のコミュニケーションとは?
先生同士のコミュニケーションとは?<空想例>
▲組の△ちゃん、今日●組の〇ちゃんに三輪車貸してあげてたよ!
え~!△ちゃん、最近下の子が生まれて赤ちゃん返りしちゃってたのに…!小さい子に優しく出来たのね!△ちゃんのお母さんきっと喜ぶだろうな!
※保育者の中で、あらかじめこの情報を共有していたこと<空想>
- △ちゃんは下の子が生まれた
- △ちゃんは赤ちゃん返りしている
この会話は例えばの話ですが、きちんと情報を職場で共有していることによりこのような子どもの小さな変化を見逃さずに保護者に伝えることが出来るのです。
※もちろん幼稚園や保育園内のみでの会話に限ります。職場の外で話すことは一切厳禁です。
3.先生たちは【見学者】何をチェックしてる?
【見学者】見られる3つのポイント
- 子どもへの接し方
- 身だしなみ
- 挨拶
- 子どもの意見の取り入れ方(振り回されていないか)
- 途中入園なら、雰囲気でどの保護者と仲良くなれそうかなど
- 挨拶を笑顔で返してくださるととても印象が良いです。
幼稚園は特に、子どもだけではなく親の子どもへの接し方は見ています。
イヤイヤ期で、何が起こるか分からない….
そんな心配があれば、お子様は預けて見学に行くのが良いでしょう。
4.保育園・幼稚園見学、何を【質問】したらいい?
【質問】した方がいい事(幼稚園編)
- バスが自分の家の近くを通っているか
- 駐車場の有・無
- 給食の有る・無
- アレルギー対応
- 預かり保育は何時までか
- 園庭開放/プレ保育/幼稚園行事参加などの有無
細かいポイント
- バスが通っていない可能性もあります。
- 雨の日に自転車通園が難しい人は要確認です。
- 園によって給食の日数、お弁当の日数は違います。
- 給食がある園は特にあらかじめ聞いておく事をお勧めします。
- 今後仕事をする予定の人は要確認です。
- 実際の園の雰囲気がもっと分かります。
幼稚園は幼稚園の説明会で細かい所の説明を受けられるので
まずは、最低限通う為に必要な条件を聞いておくといいと思います。
【質問】した方がいい事(保育園編)
- 指定サイズの持ち物(家庭で購入するものはあるか)
- 毎日の手荷物(オムツや着替えなど)の種類
- 手荷物の名前書きの有無
- 保護者の係はあるか
- アレルギー対応について
- 冷凍母乳取り扱いの有無
細かいポイント
- 手提げ袋などはサイズ指定がある所は多いです。
- オムツや着替え、シーツなど毎日持ってくるものは保育園によって違います。
- オムツにも基本的に1枚1枚名前を書きます!
- 仕事しながら係があったら大変ですよね…確認しておきましょう!
- アレルギー対応はあらかじめ聞いておく事をお勧めします!
- 取り扱いが有る所と無い所がるので確認しておきましょう!
保育園はほとんどの場合説明会が無いので、実際に見学に行ったときに通うイメージを膨らましながら質問するといいと思います!
入園準備物おすすめ品
おすすめ品
オムツスタンプ
オムツは1枚1枚名前を書くのは大変…
そして、このスタンプは文字も大きくて先生も見やすくてgood!
入園持ち物セット
セットを買っている人結構多いです!
ループタオル
タオルは高確率でループタオル!
5.どんな質問される?
見学の時に質問されやすい事
- この園を何で知ったのか?
- この園に何を魅力を感じて見学に来たのか?
- 今通っている習い事などはあるか?
- お子さんの事で悩んでいる事はあるか?
- 園について質問があるか?
よくある返答
- 家が近くだから、HPを見て、子育て支援センターを通じてなど
- 園の方針があっていると思ったなど
- 体操教室・子育て支援センターに親子で参加など
- 周りの子よりも言葉が出るがゆっくり、落ち着きがないなど
- ここのタイミングで園についての質問をするいいと思います。
引っ越しなどで、地域になじみのない方も、地域の子育て支援センターなどのコミュニティーを利用し、実際の口コミを聞くのもいいですね!
6.保育園・幼稚園の実際は?それを知る為には?
実際てどういうこと?
園見学は見せたい所だけ見せる!こともできます!
しかし、それではいい所しか見ることができません….
【普段の様子】が知りたい方にお勧めなのは
1.園の行事に参加する
運動会や夏祭りなど、園行事に未就園児が参加が出来る場所もあります。行事のやり方や先生たちの対応を見ることができますね!
2.親子教室や園庭開放に参加する
幼稚園や保育園のHPやInstagramでは、定期的に未就園児に向けて親子参加型行事を行っている所も少なくないです!気になる園のHPはチェックしておきましょう!
3.プレ保育に入会する
最近は入園が前提のプレ保育が多くなりましたが、プレ保育に通うことが一番園の雰囲気や保育を知ることができます。
4.実際に通っている人に話を聞く
実際に通っている人ほど有力の情報を持っている人はいません。口コミや、子育て支援センターなどのコミュニティーを使い、実際の声を聴いてみましょう!
まとめ
1.【施設】のどこを見たらいい?
- 施設の老朽化
- 清潔感
- セキュリティー
- 十分な遊び場
- 施設の今後の予定
2.【先生】のどこをみたらいい?
- 先生の人数
- 子どもへの接し方
- 先生同士のコミュニケーション
- 年齢層
- 身だしなみ
3.先生たちは【見学者のどこ】を見てる?
- 子どもへの接し方
- 身だしなみ
- 挨拶
4.何を【質問したらいい】?
幼稚園
- バスが自分の家の近くを通っているか
- 駐車場の有・無
- 給食の有る・無
- アレルギー対応
- 預かり保育は何時までか
- 園庭開放/プレ保育/幼稚園行事参加などの有無
保育園
- 指定サイズの持ち物(家庭で購入するものはあるか)
- 毎日の手荷物(オムツや着替えなど)の種類
- 手荷物の名前書きの有無
- 保護者の係はあるか
- アレルギー対応について
- 冷凍母乳取り扱いの有無
5.どんな【質問される】?
- 園を知った方法で知ったか
- 園の魅力
- 今通っている集団生活
- お子さんの悩み
- 園について質問
6.【実際の園の事情】を知れる方法は?
- 園行事に参加
- プレ保育に入会
- 実際通っている人の話を聞く
保育園・幼稚園見学って、慎重になるし見学は緊張しますよね…
だからこそ、準備をしっかりしてから、じっくり考えるといいと思います!
現場のリアルな声赤裸々に話してしまいましたが、誰かの為になればと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
次回は7月19日(火)21時に「プレ保育について」記事をあげます!
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